【復縁が動かないと思ってるあなたへ】「私だけ進まない」と感じる時、その思い込みを覆す方法

復縁を目指しているのに、なかなか状況が変わらないと感じていませんか?

特に、周りの成功例を見たり、占いで良い結果を聞いたりしても、私だけ進まない」と焦りや不安を感じる瞬間があるかもしれません。

しかし、その「進まない」という感覚こそが、復縁を遠ざけている最大の思い込みかもしれません。

その「進まない」は実は叶っている?

「復縁が動かない」という時、あなたはどんな感情を抱いていますか?

・「状況が変わらなくて辛い」

・「どうせ無理なんじゃないか」

・「私には難しい」

もしこのような感情があれば、まさに叶ってる状態と言えます。

あなたの潜在意識は、このネガティブな感情を「現状維持したい」という強い願いとして捉えてるので、忠実に叶え続けようとしてるのです。

これはまるで、目的地を「進まない場所」に設定したカーナビのようなものです。

頭では「復縁」というゴールを入力していても、心という名のナビゲーターが「今は動きたくない、辛い状態を続けたい」という感情(本音)を発信しているため、ナビはそれに合わせて動かない道を選んでしまうのです。

「頭」と「本音」の不一致がブロックに

復縁を願う際、多くの人が「頭(顕在意識)」では、ポジティブな言葉や思考を意識します。

「復縁できると信じよう」

「相手は私のことが好きに戻るはず」

しかし、「本音」ではどうでしょうか?

相手に対して、無意識にネガティブな印象を持っていませんか?

たとえば、

「あの人は私を傷つけた人」

「あの人は冷たい連絡をくれない

「どうせまた失敗する

「元彼は自分勝手で私は散々振り回されていた

「元彼は元奥さんのことがいまだに好きで、私は二番手扱い

「元彼はうつっぽい、また世話させられると思うとしんどい

これらのネガティブ感情は、実際にクライアント様から出たネガティブです。

もし、あなたの「本音」が、このように相手や状況に対するネガティブな感情でいっぱいだと、どれだけ頭で「復縁する」と強く思ったり、オーダーを出しても、それは叶いません。

あなたの発するエネルギーは、本音(ネガティブ)と頭(ポジティブ)の引き算で決まります。

本音が勝っていると、その不一致がブレーキとなり、復縁を引き寄せるどころか、現状維持、あるいは後退を引き起こしてしまうのです。

♦ 思い込みを覆す2つのステップ

この状態を打破し、復縁を動かすためには、まずは「本音」を整えることが重要です。

1. 相手への「ネガティブな印象」を明確にする

まずは紙とペンを用意します。

相手に対して無意識に抱いているネガティブなイメージや、相手への不満をすべて書き出してみましょう。(不満を書き出しても、それは叶わないから大丈夫。ここでは本音を書き出してください)

例)「連絡が遅い」「いつも私を振り回す」「ひどい人」「私を一番にしてくれない」「私を優先してくれない」など、感情のままにOKです。

2. ネガティブなイメージを「感謝」で覆す

書き出したら、次にそれらを「感謝の視点」から見直します。

・「連絡が遅い」自分の時間やペースを大切にする人なんだな。私も見習おう

「私を振り回す」自由な発想を持ち、フットワークが軽い人なんだな。おかげで視野が広がった

「ひどい人」 → あの時の別れがあったからこそ、私は本当の幸せや成長を見つけられた。ありがとう

・「元奥さんのことが好きで、手放せない彼」 → 彼の人間的な魅力、誠実さ、情の深さを知ることができた。過去の愛を大切にできる彼は、人を深く愛せる人なのだと学んだ。

・「私は二番手扱い」→ 彼との関係を通して、私が本当に求める愛の形は「一番に愛されること」だと明確に気づけた。これは、今後のパートナー選びの基準を明確にしてくれる最高のギフトだった。

・「辛い思いをした」 → 「二番手でいる自分」にNOと言える強さと、自分を一番に大切にする覚悟を持つきっかけをくれた。自己肯定感を高めるためのステップを与えてくれてありがとう。

・「元彼はうつっぽい、精神的に不安定」 → 彼の存在は、人が持つ弱さや不完全さを、最も身近で深く知る機会をくれた。これは、他者への深い共感力というあなたの才能を育んでくれた貴重な経験だった。

・「また世話をさせられる」 → 彼のおかげで、私は誰かの心の支えになることができるという、自分の素晴らしい才能を実感できた。同時に、「自己犠牲」という、自分の人生における課題に気づくことができた。

・「しんどい」→ この「しんどさ」は、「もう自分を犠牲にする関係はやめよう」という、健康な心が発する大切なサインだった。今後、自分自身のエネルギーを守る愛し方を学ぶ必要性を教えてくれてありがとう。

このように、相手の印象をポジティブに塗り替えることで、あなたの潜在意識から発せられるエネルギーが変わり始めます。

相手へのネガティブな感情が消え、「頭」と「本音」が初めて一致し、復縁に向けてのアクセルが踏み込まれるのです。

★ポイント

これらの視点転換のポイントは、相手の行動を評価するのではなく、「相手の行動が自分に何をもたらしたか?」に焦点を当てることです。

ネガティブな感情は、あなたの本当の願いや、あなたが超えるべき課題を教えてくれる先生のようなものです。感謝の視点に立つことは、その教えを素直に受け取り、あなたの復縁への道のり、そして次の人生に活かすための第一歩となります。

🎯 まとめ:状況は既に動き始めている

「私だけ進まない」と感じる時、それはあなたが復縁を願う「頭」と、相手や状況を否定する「本音」が、ケンカしている状態です。

その思い込みを覆すには、相手へのネガティブな印象を、感謝の視点で手放し、心のブレーキを外すこと。

あなたが本音で「復縁できる」と感じた瞬間から、状況は必ず動き始めます。

今日から、相手への印象を変える小さな一歩を踏み出してみませんか?